この度、弊社(MacroSpace Inc.)はベンチャーキャピタルであるSkyland Ventures様よりシードラウンドで1500万円の資金調達を行いましたので報告させて頂きます。
先月法人化し、今回資金調達をさせて頂いたのですが、ここ最近ずっと自分1人でエンジニアとして色々なプロトタイプ作ることに集中してきたので、実は未だにチーム作りもしていません。。笑
それにも関わらず、数カ月前に初めて会った日からずっと出資のお話を下さっていたSkyland Ventures木下さんにはすごく感謝しています。
私はVRとロボットの技術を活用し、「VR端末で自分の分身のように遠隔操作できるロボット」を開発しています。
※動画がプロトタイプ2号機です。
このプロダクトは、研究分野では”テレイグジスタンス(遠隔存在感)”と呼ばれる領域になります。
このプロダクトが実現させる未来は、「身体の拡張」です。
この「VR×ロボット」のプロダクトによって、自分の分身となるロボットを家で留守番している子供の側に置いておき、仕事場からいつでもモバイルVR端末で家にいるロボットに乗り移って子供とコミュニケーションを取ることができます。
人間では危険な場所での作業も、自分の分身となるロボットで行うことができます。
また、世界のどこにいるロボットともオンラインで五感を共有し、家にいながら山に上ったり海に入ったり、宇宙を探索したりすることができるようになります。
今後もプロダクトの実現に向けて、まずは自分自身がエンジニアとして引き続き全力で開発を進めようと思います。その上で、ロボティクスや無線通信等の各分野のスペシャリストを集めてチームを作っていきたいと思っています。
そして10年後の未来、自分たちが作ったロボットを火星に送り、地球にいながらでも火星探索できるようにします。
MacroSpace Inc.
中ノ瀬翔