VR/ロボットで最近考えてることメモ1

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・それまで研究領域だったものを、OculusのPalmer Luckeyが安価でVRHMD端末を作ってVR市場形成のキッカケを作ったように、DJIの汪滔が安価でドローンを作ってドローン市場形成のキッカケを作ったように、自分は「VR端末で操作できるテレイグジスタンスロボット」を安価で世に出して市場にしたい。
 
・自社で様々な用途のテレイグジスタンスロボットを全部出そうとか全く思っていなくて、量産化可能な優れたデバイスを最初に作って世に出し、多くのユーザーに指示されたことで市場形成のキッカケを作り、その後他社と競争・協業しながら市場をリードするOculusやDJIのような会社を創りたい。
 
・今1000万円で研究用途で作られているものを俺は5万円で作って世に出してみせる。
 
・VR端末で操作できるテレイグジスタンスロボットの延長線上にこそAI搭載家庭用ロボットと人類のサイボーグ化(義体化)の未来があると確信している。
 
・そもそも今ロボットが特定業務用以外ではあまり普及していない主な原因は頭脳に当たるAI部分が実際はまだ大したことできないから。Pepperとかまさにそう。人間の頭脳×ロボットの身体の組み合わせであれば今色々な用途で役に立つし、AIがもっと発展してから人間の頭脳をAIに置き換えればいい。
 
 
・スタートアップCEOが自分でものづくりができることの効果は初期の開発スピードだけでなく、高速でPDCAサイクルを回せることでCEOにしかできない「意思決定」のスピードと精度が上がることに本質的な優位性があると思う。
 
・スタートアップでもベンチャー企業でも、CEO自身が1万円を一定期間内に2万円にする能力がなければ1兆円を2兆円にすることもできないと思う。元々エンジニアCEOで有名なイーロン・マスクやザッカーバーグ等もみんな学生時代にスモールビジネスのような「商売」でおカネ稼いでるし。

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