GITAIについての振り返り

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最近GITAIは様々な賞を頂いたり、有り難いお話を頂いたりすることが増えてきてすごく嬉しく思っています。
 
思えば去年末にTech Lab PaakのDemodayで発表したGITAIのプロトタイプ3号機までは、ネジの1本、コードの1行に至るまで全て自分たった1人で作ってきた、まさに「個人のプロダクト」でした。
 
しかし、以前も組んで一緒に仕事したことのあるスーパーエンジニアの 宇佐美 健一 (Kenichi Usami) さんが昨年末からちょくちょくPaakに遊びに来てくれて、自分もGITAI開発に参加してみたいと言ってくれるようになり、今年に入ってから取り組んだGITAIの完全無線化となるプロトタイプ4号機の開発から参戦して頂くことになりました。
 
最も技術的難易度が高く、長期的に最も重要となる「インターネット経由での視覚の同期のSoftware」の開発を宇佐美さんに担当して頂き、自分はそれ以外(インターネット経由での触覚と身体の動作の同期のSoftware、ロボットやHapticグローブ等のHardware全般)の開発を担当するというように役割を分けて開発することで、GITAIは「2人(コンビ)のプロダクト」になりました。
 
そして、今後新たに何人かのスーパーエンジニアの方にも仲間になって頂き、今自分が担当している開発を徐々に引き継いでいってもらうことで、GITAIを少数精鋭の「チームのプロダクト」にしていきたいと思っています。
ちょうど最近急速にビジネスサイドの仕事が増えて重要性も増してきたので、今後自分は開発以外にも、経営やビジネスサイドの仕事の比重が徐々に増えてくると思います。
 
開発以外の面では、半年前に法人化する時からSkyland Venturesさんがシード資金の提供と人の紹介の面で支援して頂き、Tech Lab Paakさんがオフィス環境やコミュニティの面でずっと支援して頂いて、めちゃくちゃお世話になっています。
また、多くの方がGITAIのために尽力してくれたり、温かい言葉をくれたりしてくれています。
たくさんの方々の善意のおかげで、GITAIは少しずつ形になってきているなーと感じます。
 
私たちはGITAIを宇宙に送り込みたいと思っています。
現在人間が行っている宇宙空間や月面における船外活動の一部をGITAIが代替することで、安全かつ低コストで活動範囲を広げることができると考えています。
 
超えなければいけない壁は非常に高く、非常に多いですが、不可能だと感じることは1つも無いので絶対できると思っています。
必ず実現してみせます。引き続き宜しくお願いします!

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