Cricket Team Holding Hands

グループとチームの違いは?

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本日(3/12)、国内研修のグループワークの発表がありました。
ほんの10日間ほどのグループでしたが、色々と学ぶことが多かったように思います。

中でも最も重要だと感じた点が、グループとチームの違いです。
私が考えるに、グループとは目的の有無を問わないただの集団であり、人が集まったものに過ぎません。
対して、チームとは、ある目的を達成するために集められた人(チームメンバー)の集団であり、メンバーがそれぞれの役割を果たすことでチームの目的達成に貢献する集団です。
つまり、グループとチームの違いは、①チームの目的があるか、②メンバーが役割を持っているかの2点だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、上記2点の要件を満たして、グループをチームにするには何が必要なのでしょうか?

この点について、私は①チームの目的を共有すること、②メンバーに役割を意識させること、③メンバーに役割(仕事)を任せることの3点だと思っています。

まず、①のチームの目的を共有することについては、チームとして達成すべき目的を共有し、そのために何をしなければいけないかを認識してもらうことで、チームとしての役割の存在を認識してもらう必要があります。
次に、②メンバーに役割を意識させることについては、メンバーのそれぞれに役割を割り振ることで、自分がチームのためにやるべきことを認識してもらいます。
最後に、③メンバーに役割(仕事)を任せることについては、自分がチームのためにやるべきことについて一任することで、責任感をもって役割を果たしてもらいます。

このグループワークを通して、6人のグループをチームにしようと試み、なんとか上記のチームに必要な2つの要件を最低限達成できたのではないかと思います。

しかし、②の役割について、役割を持つところまでは良かったのですが、役割がきちんと果たされておらず、形骸化してしまっているところも見受けられたように思います。きちんと仕事を任せて責任感をもってもらい、かつ離れて仕事の進捗を確認することで形骸化するのを防ぐ仕組みを創ることが重要であると考えています。

この点は今後の研修で実施していきたいと思います。

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