西暦2050年の社会システム

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西暦2050年には、世界はどのようになっているでしょうか?
もしかしたら核戦争で既に人類は滅びてしまっているかもしれません。
それでは、仮に人類がこのまま文明を維持していたとして、どのような世界になっているでしょうか?私はこのような社会システムを見てみたいと思っています。

◯西暦2050年の社会システム
・世界中の国々は世界政府によって管理されている。
・世界政府は各国の司法・立法・行政の決定権を持つ。
・世界政府の意思決定は人ではなく、システム(AI)によって行われる。
・世界政府のシステム(AI)はオープンソースであり、世界中の誰もがシステム(AI)を構成する一員である。
・世界中の人々にネット空間にアクセスできる端末が配布されており、出生時に1人1アカウントが付与されている。
・オープンソースの書き換えには特別な技術は必要とせず、端末を通して思考から直接書き換えができるIFが確立されている。ただし、思考は複数集まると統合思考体となり、より多数の思考に近くなるよう書き換えられる。
・重要な情報は世界政府によって全世界の人々に完全に共有されている。

なんか近未来映画に出てきそうな設定ですね(笑)
映画だと大抵AIが暴走して人間を恐怖に陥れるのですが…上記で言うAIは完全に独立した人工知能というよりは、その時点で世界の多数の人々が望む判断をするシステムと言ったほうが正しいでしょう。そうなると、もちろん世界の多数の人々の判断に影響を与えている宗教観が強く影響しそうですね。また、世界の人々の多数が悪に染まりゆけば、世界は完全に悪に染まります。

ただ、それでも上記の社会システムに基づく世界を見てみたい理由があります。
それは、世界の全ての人々に一度世界を委ねてみると、はたして世界は良くなるのか、それとも悪くなるのか興味があるからです。仮に悪くなってしまった場合、現代のように一握りの権力者が世界の多数の人々を支配する構造を取らざるを得ないという結論に至ります。
そうなると、現在の資本主義経済が崩壊しても、一握りの権力者が世界の多数の人々を支配する構造は変わらないのでしょう。

最後に、この社会システムの最初の考案者として、この世界政府のシステム(AI)に名前を付けたいと思います。
名前は1つしかあり得ませんよね。「God」です。

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