今日（2013/04/30）いよいよ日本を離れ、インドに移住する。
インドでの法人設立もなんとか予定通り来月中に完了しそうだ。

俺が初めて海外に行ってからまだ1年半くらいしか経っていないが、色々な国を見ることができた。
8ヶ国を訪れ、3カ国に住んだ。

初めて海外に行く時は少し緊張したし、初めて海外に住む時も緊張した。それまでの俺にとって”海外”は何か漠然と不安や恐れを感じる未知なところで、できれば行きたくないと思っていた。
けど、色々な国に行って色々な国で生活するうちに、”海外”を意識することが無くなっていった。東京に行くのもシンガポールに行くのも感覚的に対して変わらなくなった。この1年半で急激に海外に行きやすくなったというわけではなく、この1年半で急激に自分自身の心理的ハードルが下がったためだ。

結局、 自分にとって何か未知なことに対して感じる漠然とした不安や恐れは自分自身がそう感じさせていて、ハードルを超えなくていい言い訳を自分に対してしているのだと思う。
いざ自分にとって未知の場所である海外に行ってみると、そこは日本と同じように楽しいことや危険なこと、悲しいことが存在する、景色や住んでいる人、会話で使われる言語が異なるだけの場所だった。そして、日本でワクワクすることがあるのと同じように、海外にもワクワクするようなことがたくさんあった。

俺はこれからまだまだ色々な国に行く。NewYorkで年末のカウントダウンを迎えるし、ペルーのマチュピチュも見に行く。スペインのサグラダ・ファミリアも見に行くし、パラオでスキューバダイビングもする。色々な国で仕事をする。けど一番好きな場所はやっぱり日本なので、日本にもちょくちょく帰ってくる。そして、また別の未知なことに対しても、自分がやりたいと思ったことなら全てやる。

自分にとって未知なことに挑戦することはすごくエネルギーを使うし、しなくてもいい苦労をものすごく驚くほど経験する。
それでも、新しいことを知ったり、 新しい人たちと出会ったり、新しくワクワクすることをやることの面白さは挑戦する理由に値すると思う。

人生が100回あって、今そのうちの10回目くらいなら今回は挑戦しなくてもまあいっかってなったかもしれないけど、1回しか無い人生でやりたいことやらない理由はない。死んだ後好きなだけじっとしていられるのに、今じっとしている理由はない。

インド行ってきます。
必ず結果出してきます。