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「アジアの中間富裕層」×「モバイル」

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「低価格スマホ」が、これからすべてをひっくり返す

2014年末時点で19億人だったスマートフォン契約者は、あと5年で59億人に達すると予想されている(※エリクソン社予測)。
この5年間の増加分の多くが新興国の中間富裕層であり、特にアジアの中間富裕層の占める割合が最も多い。
 
これは見方を変えると、今後世界で最も「消費」をするアジアの中間富裕層の個々人に最も共通するのは、宗教でも言語でも見ているTVの番組でもなく、「スマートフォン持っていること」になっていくということ。

しかも欧米や日本とはスマートフォンの位置づけや使い方が異なり(例えばアジアの中間富裕層のユーザーの大部分はPCを持たず、スマートフォンが唯一インターネットにつながる媒体であることなど)、また、大きく異なるマネタイズ方法やマーケティングを求められる(例えばアジアの中間富裕層のユーザーの大部分はお金のかかるアプリなんて使わない。アプリ=タダで使えるものという認識)。

つまり、今後5年間でまだどういうビジネスモデルか認識すらされていない様々なビジネスチャンスが出現するということだと思う。

この「アジアの中間富裕層」×「モバイル」という圧倒的な成長市場はまだ明確な勝ち組企業も存在せず、そのため既得権益も規制も無い。多くの著名な起業家・投資家が言うように、この点を押さえることは起業家にとって最重要成功要因だと思う。
本気で、威勢や口だけでなく本気で世界獲りたい、世界にインパクト与えたいと思うなら、今ここに参入せずいつ参入するねん。

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