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AR(拡張現実)・VR(仮想現実)のSoftware開発を行っていきます

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色々と一区切りついたタイミングなので、これまでの振り返りと今後のことについて書きました。

◯まとめ
⇒これから新しくAR(拡張現実)・VR(仮想現実)のSoftware開発を行っていきます。
⇒今後しばらくは東京を活動の本拠地とし、インドと出張で行き来するような生活になります。

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◯これまで何してきたか
⇒2009年に新卒でIBMに入社し、3年間大企業向けシステムの導入(SEのような仕事)や業務改革の仕事をさせて頂いた後、大阪府のプログラムに参加して1年間香港とシンガポールで働きました。その後2013年の1月にインドに移住し、5月に仲間とインドで起業しました。

それから約2年、インドで色々なtoB / toCサービスの立ち上げを行い、直近の1年は「インドIT留学仲介サイト」の運営や、インドに進出する外資系企業様がインド人スマホユーザー向けに手軽にオンラインアンケートや広告出稿を行える「モバイル報酬プラットフォーム(Webサービス/Androidアプリ)」の開発・運営を行ってきました。(※本サービスは現時点で2万3千人のインド人スマホユーザー様と、Panasonic様等の大手企業のクライアント様に使って頂いています。)

また、先月初めて弊社のサービスをEXITすることができました。小さなEXITではありますが、自分たちで創って運営してきたサービスを欲しいと言って頂けたこと、シリアルアントレプレナーを目指す起業家としてまず1つEXITまでもっていけたことは非常に嬉しく思います。

◯これまでの振り返り
⇒これまではインドという特定の市場に対してITを活用してできる事業を考える、いわゆる「マーケット・イン」の考え方で「事業」を創ってきました。しかし、実際にITサービスを開発・運営してみて、自分が最も興味があるのは新しいテクノロジーを活用して大きな課題を解決できるプロダクトを創る、「プロダクト・アウト」の考え方だと気づきました。

また、自分自身も経営とビジネスサイドが最も重要な役割だったので、この2年間は「会社と事業を創る」ことが仕事の中心でした。しかし、自分が今本当に集中すべきであり、やりたいと思うことは、大きな課題を解決できる「プロダクトを創る」ことだと考えるようになりました。

◯これからやっていきたいこと
⇒今後、弊社の他のITサービスもなるべく早いタイミングでのEXITを目指しますが、次に私が新しくやっていきたいと考えているのがAR(拡張現実)・VR(仮想現実)のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)型端末のSoftware開発です。特にARとVRを融合させたMixed Realityと呼ばれるコンセプトのHMD型端末(※Microsoft HoloLense等)は、これからの10年で既存のPC、スマートフォン、TV等のデバイスに取って代わり、人間の能力を大きく拡張させると考えています。

AR・VRのHMD型端末の市場はまだ導入期初期の段階であり、これからできていく市場ですが、既にアメリカ、日本(東京)にはアーリーアダプターであるユーザーや開発者が多く存在し、徐々に市場が形成されつつあります。
そのため、しばらくは東京を本拠地としてAR・VRのHMD型端末のSoftware開発やイベント等の活動を行っていきます。また、今後は自分自身がエンジニアとしてもプロダクト開発を行い、プロダクトを中心としたスタートアップを経営していきたいため、半年~1年はプログラマーとしてSoftware開発に集中し、エンジニアとしてのスキルを高めながらプロダクトを創っていきたいと考えています。

東京では赤坂のシェアハウスに滞在します。VCの方が運営されていることもあり、同居人は投資家、起業家、ハッカー、デザイナーばかりで、またAR・VRに携わる方も多く、ものすごく面白い環境です。
今月(8月)は8/11~28まではインド、それ以外は東京にいたりと、しばらくは東京とインドを行き来する生活になりそうです。

お客様やメンバーに恵まれ、本当に多くの方々から助けて頂き、気がつけば起業して2年以上経ちました。まだ大きな結果を出したわけでもない駆け出しの起業家ですが、いつも支えて下さる方々に感謝しつつ、自分が人生をかけてやりたいと思えることで世の中に貢献していきたいと思っています。
これからも宜しくお願い致します!(=゚ω゚)ノ

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