【VR/AR/MRについて考えてることメモ2】
・サービスとしてのVRSoftwareは、「何らかの価値ある体験を提供する空間設計」こそが重要なポイントだと思ってます。
VRの専用HardwareとSoftwareで創りだした「空間」で、自分たちは何の価値を提供するのか。自分たちの提供する空間に入れば亡くなった大切な人や好きなアイドルと会えるのか、世界中を旅行できるのか、現実では逮捕されることが自由にできるのか。
・VRで創りだせる空間を価値あるものにしようとすればするほど、VR以外のテクノロジーと組み合わせる必要があると思う。特に広義のAIはVRというUIで価値を生むのに最も重要となるテクノロジーだと思う。
・Tango搭載モバイル端末が広がることで、今のスマホで写真撮影するのと同じ感覚で人々が3Dスキャンするようになると思う。その結果、アイドル等の有名人を勝手に3Dスキャンし、3Dデータにアバターやモーション、本人の人格を模倣したAIを組み込んで仮想空間で悪用する犯罪が増えると思う。
・人の3Dスキャンデータにアバターやモーション、本人の人格を模倣したAIを組み込んだ「本人を模倣した3Dアバター」は本人の分身として様々な経済活動を行うようになると思う。最初はCMに出ている著名人から始まると思う。ロボットが人の仕事を代替するのと同じで、VRアバターが本人を代替する。
・VRが生み出す仮想世界が現実世界を代替するようになればなるほど、本人を代替するVRアバターが仮想世界で一定の人格を持って経済・社会活動を行うようになると思う。仮想世界ではコミュニケーションしている相手が本当に本人なのか、本人を模倣したアバターなのか見分けがつかなくなると思う。
現実世界で本人が亡くなっても、仮想世界で本人の人格を模倣したAIアバターが活動し続けていて、誰も現実世界で本人が亡くなったことに気が付かないようになると思う。第三者視点からの不老不死の実現はまず仮想世界で実現されると思う。
・人の仕事を代替するのはロボットだと思っているのは、そもそも現在において仕事が現実世界だけで行われているからだと思う。仮想世界でも経済活動(=仕事)が行われるようになっていけば、人間の仕事を代替するのはロボットだけではないと気がつく。
・複数の巨大な仮想世界でも経済活動が行われ、本人の人格を模倣したAIアバターが経済活動の大部分を行うようになった未来において、シンギュラリティを迎えた人工知能は現実世界の人間達を「既に不要となった基データ」だとみなすと思う。そしてクリーンアップされる(かもしれないw)。