何かを生み出すための制限とは?

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ノウハウ本を読むと、時間効率を上げるためにはやらないことリストを作れ、というように、何かを生み出すためにあえて制限を設ける事例をよく目にします。
これは、おそらく集中と選択の原理を取り入れたもので、費用対効果の高いことだけを選択して、それに集中することで結果的にリターンを最大化するねらいがあると思います。

そして、面白いことに、この何かを生み出すために制限するということは、商品(サービス)においても同じことが言えると思います。
例えば、今流行りのTwitterも1回の投稿を140文字に制限することで生まれたサービスですし、Facebookも元々は入会をハーバード大学の学生限定にしたことで広まったサービスです。
もちろん、TwitterとFacebookの制限によるサービスの成功の理由はそれぞれ異なりますが、注目すべきは既存の商品(サービス)に「制限」を加えると何かを生み出す可能性がある、という点です。

新たな商品(サービス)を生み出すための方法として、既存のものに付加価値を付けるという方法がありますが、付加価値を付けると聞くとつい何かを足してしまいがちになります。
しかし、あえて減らしてみることで付加価値をつける方法もあることを頭に入れて商品(サービス)を考えてみてはいかがでしょうか?

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