世界にイノベーションを起こすためにアメリカに行くべき理由とは?

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ニュース等を見ていると、多くの日本企業がリーマンショック以降、事業の対象をアメリカからアジアに転換したように思います。
既に成熟して不況に入ったアメリカよりも、今後拡大していくアジアの市場に注力すべきという経営判断があったと思われます。

それでは、今後世界にイノベーションを起こしたいと考える者にとって、もはやアメリカは魅力のない場所なのでしょうか?

この点について、前回の記事でも紹介した、天野雅晴著「180日でグローバル人材になる方法」が参考になると思います。

180日でグローバル人材になる方法
天野 雅晴
4492044523

この本では、まず、未だに世界のイノベーションはアメリカに集まっていると指摘した上で、アメリカの優位性は以下の3点であるとしています。
①イノベーションと強い因果関係のある情報通信などの先端技術は未だにアメリカが最も進んでいる
②ベンチャー投資に積極的で、豊富な資金がある
③アメリカの市場で成功すれば世界に通用するという、試験市場としての魅力がある

ここで最も重要なことは、上記3点の優位性があることによって、世界中の優秀な人材がアメリカに集まってくるという点です。これにより、アメリカをハブとして世界にネットワークが構築されていきます。
現状ハブとなる場所がアメリカしか無い以上、この流れは当分変わらないように思います。

イノベーションでつながる世界のネットワークのハブとなる場所は、世界にイノベーションを起こしたいと考える者にとって非常に魅力的な場所ではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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