最近仕事以外、つまり勉強としてアウトプットをする機会が増えてきました。
この世界起業家ブログもまさにそうです。
私は1日1回必ずブログに記事を書くようにしていますが、いつも悩むことは、どうすればもっと質の高いアウトプットをすることができるか?という点です。
この点に関して、私が社会人1年目の時読んで参考にした本である、池田千恵著「朝4時起きですべてがうまく回りだす!」にそのヒントがあると思います。
「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!
池田 千恵
この本の中で池田さんは、受験や仕事、資格取得において長時間取り組んでも良い結果が出せなかったが、朝4時に起きて、朝の時間に受験勉強や仕事の準備、資格試験勉強をすることで良い結果を出せるようになったと述べています。
これは、時間を制限したことによって良いアウトプットが出せるようになった良い例であると思います。
長時間あるとわかっている状況ではなかなか目の前のことに集中できませんし、よほど重要なことが好きなことでないとそもそもやる気が起きないと思います。
そこで、あえて時間に制限を設けることで、あと数時間、数十分しかない!という危機感を自分に持たせ、目の前のことに集中できるようにさせたのだと思います。
特に、ある日に提出すると決めたものをその日の朝やるようにすると、朝の数時間、もしくは数十分しかない状況でやらなくてはいけないので、非常に集中して取り組むことができます。
ただし、この方法は最初は質の低いアウトプットになってしまう可能性も高いので、最初は重要度の低いアウトプットだけをこの方法でやるようにし、1ヶ月後等時間を決めて、全てのアウトプットをこの方法でやってみることをおすすめします。
また、同じくアウトプットの質を高める方法として、奥野宣之著「知的生産ワークアウト」も参考になるかと思います。
仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト―あなたが逆転するための73のメニュー
奥野 宣之
この本の中にこのような一節があります。
「知的生産の中でも最も重要なアウトプットの能力を高めるにはどうすればいいでしょうか。やはり、とにかく書くことです。」
私は具体的に数値化してアウトプットをするようにしていますが、これはとにかくアウトプットする習慣をつけることで徐々にアウトプットをすること自体に慣れ、質を高めてゆく目的があります。
ただし、アウトプットすること自体に慣れるためには、出したアウトプットを適切にフィードバックして次回のアウトプットに活かす仕組みは必要だと思います。
このように、アウトプットの質を高める方法として、①アウトプットにかける時間を制限する、②とにかく大量のアウトプットをする、③適切なフィードバックを受け、次のアウトプットに活かす、という3点を挙げました。
私の場合はまだ③の部分が弱いので、適切なフィードバックを受けれる仕組みを作っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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