成長の4段階

学習する上で気をつけるべきことは?

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本日も営業強化(Professional Sales Fundamental)の研修がありました。
ロールプレイング形式で行われる研修で、営業担当者やお客様役になりきってインタビューや交渉を行うのは結構楽しかったりします(笑)

さて、今回もこの研修で学んだことの中で面白かった内容について共有したいと思います。
それは、成長の4段階という考え方です。

 

 

 

 

 

成長の4段階とは、人が何かの分野で成長していくには4つの段階を経るという考え方です。
4つの段階とは、無自覚の無能、有自覚の無能、無自覚の有能、有自覚の有能の4つです。
まず、新たな分野でスタートしたばかりで、自分がその分野でできない、能力が無いということすら気づいていない状態、これが無自覚の無能と呼ばれる状態です。最もたちの悪い状態ですが、誰もがまずここからスタートします。

そして、次の段階では2つのパターンに分かれます。1つは、自分ができない、能力が無いということに気づいた状態、これは有自覚の無能と呼ばれる状態です。もう1つは、能力はあるけれど、自分に能力があると気づいていない状態、これは無自覚の有能と呼ばれる状態です。この状態は一見順調に成長していて問題ないように思えますが、成果の再現性が無いためすぐにスランプに陥ったり、なぜ成果が出たか説明できないため指導ができないなどといった問題があります。

このどちらかの状態を脱すると、ついに目指すべき能力があってそれを自覚できている状態、有自覚の有能と呼ばれる状態に辿り着きます。

自分が何らかの分野で成長したいと考えているのであれば、まず今自分がその分野でどの成長段階にいるのかを考えてみてはいかがでしょうか。

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