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成長するための自信とプライドとは?

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国内研修も3週間が過ぎ、海外渡航の日が徐々に近づいて参りました。
研修ではグループワークがますます増え、常に就業後にチームで集まっているような日々が続いています。

研修自体は非常によく構成されており、大変勉強になることが多いのですが、研修の受講者を見ていて気になったことがあります。

それは、自らのプライドによって自ら成長を阻んでいる人がいる、という点です。
前職で似たような経験がある、自分の方が年齢(社会人経験)が高い、等の決して理由には成り得ない事由を根拠に、自分はできていると思い込み、素直に吸収しようとしなかったり、無意味に他人を批判している人を何人か見かけました。

ただ、努力して自分の実力を高めた結果に自信を持つことは素晴らしいことだと思います。実際、私自身もある程度自信を持っているスキルはいくつかあります。
自信を持つことで緊張することが減り、冷静に対処できるようになることでさらに実力が上がっていくという好循環が生まれます。

 

 

 

 

 

 

それでは、「プライド」「自信」は同じものなのでしょうか?

私の考えでは、プライドとは、ある特定の領域で他人よりも自分の方が優れていると信じることであり、自信とは、自らの努力や才能から発揮できるであろう結果を信じることであると定義しています。
私はこの2つの言葉の違いは、他人と比べているか、という点であると思います。

努力の結果を判断するために他人と比較すること自体はよくあることですが、他人よりも優れていると勝手に信じ努力をしなければ、実力は無いのにプライドだけ高い人間になってしまいます。
また、人は優越感を感じるためについ周りの人と比べてしまいがちですが、今属しているコミュニティ内の人と比較して満足しているようでは、そのコミュニティの最大値のレベル以上には決して到達できないでしょう。

思うに、自分が到達したいと思う高いレベルがあるか、常に成長し続けたいと願うのであれば、まずその分野でトップのレベルの人に焦点を合わせるべきです。
今周りにいる人達はあくまで途中ラップに過ぎないので、もしその人達が自分よりも高い実力を持っているのであれば、短期目標とするのは良いですが、それを達成した瞬間に次の短期目標を設定し直すべきです。

つまり、努力の結果としての自信は持ち続けるが、トップレベルの人や短期目標としている人とのみ比較することで、プライドは満たされない状態に自分を保つことが成長する上で重要なことなのではないでしょうか。

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