こんにちは!
最近リーンスタートアップという本を読み、すごく面白かったので紹介させて頂きます。
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リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす エリック・リース 伊藤 穣一(MITメディアラボ所長) 日経BP社 2012-04-12 売り上げランキング : 1014Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この本で紹介されている新しい起業方法は、自分が理想としている事業選択・マーケティング手法にすごく近いものでした。
仮説はどれだけ考えてもあくまで仮説であるので、その仮説(この層にはこういうニーズがあるに違いないとか)を前提にしてサービスの開発を進めるより、まず仮説の検証を行うことを優先し、そのために仮説を検証できる必要最小限のサービス を最短で用意して、顧客からのフィードバックを受けて改良・選択していくPDCAプロセスを最速で回し続けるべき、という内容です。
顧客が真に求めている物は、顧客に実際に使ってもらいフィードバックを受けて初めて(顧客自身も)わかる、という考え方に基づいています。
これはダイレクトマーケティングの広告手法にも通じるものがあると思います。
期間を絞って実際にオンライン上の広告を出してみて、その効果を測り、最も費用対効果の高い広告場所・時間帯に集中していくというものです。
今後はこのように仮説⇒検証(必要最小限のサービスの提供)⇒ターゲット顧客からのフィードバック⇒改良⇒仮説というプロセスを早く正確に回すためのサービスが流行っていくかもしれないですね。
それでは!