欲しいものを得るための最も重要なこと

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皆さんは何か欲しいものがありますか?
私はたくさんあります。例えば、高度なIT・会計・英語のスキル、有用な情報、人脈、六本木のお洒落なマンション、車、最新のSSD搭載のパソコン(ThinkpadX220)、iMac。

欲しいものを得るために人は頑張って勉強したり、過酷な労働に耐えたり、時にはギャンブルなどの運にすがったりしてなんとかそれを手にしようとします。
それでは、欲しいものを得るための最も重要なことは一体何なのでしょうか?

この点について、ロバート・キヨサキ/シャロン・レクター著「金持ち父さん貧乏父さん」の中に面白い記述があります。

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ シャロン・レクター(公認会計士) 白根 美保子
4480863303

成功した金持ち父さん曰く、「何かほしいものがあったら、まず与えなければだめだ」と。
金持ち父さんは、お金が足りなくなると協会や慈善事業に寄付をしていたそうです。
また、これはお金だけに限らず、知識や笑顔にまで当てはまるそうです。

この習慣は、他の成功者たちにも見て取れます。
例えば、スタンダード・オイルを創設したジョン・D・ロックフェラーは、まだ貧しかった時からずっと収入の1割を寄付していたそうです。

また、もう少し身近なところだと、勝間和代さんが著書「効率が10倍アップする 新・知的生産術」の中で、これと同じ習慣を「Give5乗の法則」と呼んで実行しています。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代
4478002037

勝間和代さんはあるテーマについて有益な情報が欲しいと思い、まず自らが持っている情報を出しまくる(Give5乗)ようにしました。

すると、だんだんとその情報を持っている人が集まってきて、情報を交換する場の中心にいるようになり、どんどん有益な情報が集まってくるようになったそうです。

思うに、欲しいものを与え続けることで、その善意に報いろうとする人からリターンがあったり、またそのもの自体を交換する場ができて、与えた人に自動的に集まってくる仕組みが形成されるなどの相乗効果が発生するのではないでしょうか。
この相乗効果が膨れ上がっていくことで、結果的に与えたもの以上のものが返ってくるようになるのだと思います。

このように、どうしても欲しいと思うものがあり、それが簡単には手に入らないものであるなら、まずそれを与えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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